三連単3着固定は、軸を「3着ちょうど」に置き、1・2着の候補を組み合わせます。相手4頭が同じなら12点ですが、1着と2着を別々に選ぶ場合は重なった馬の扱いが変わります。3着に穴馬を置いたときの選択と除外を、全組で確かめます。
3着固定は3着以内の固定ではない

軸を7番とし、1→3→7を買った場合、7番が1着や2着ではその券は的中しません。三連単は1・2・3着の馬番号を着順通りに当てる券種です。JRA馬券の種類に的中条件が示されています。
軸の能力と着順の指定を分ける
7番を候補に残す理由だけでは、3着固定の理由になりません。前2頭を交わせない一方で、ほかの相手には先着できるという想定が必要です。「人気薄だから3着」は着順を説明していません。
相手4頭12点の全組を確かめる

仮想例として軸7、1・2着候補を1・3・5・9とします。1着を4通りから選び、2着は同じ馬を除いた3通り。4×3=12点で、各100円なら1200円です。
| 1着 | 2着→3着の全組 | 点数 |
|---|---|---|
| 1 | 3→7、5→7、9→7 | 3 |
| 3 | 1→7、5→7、9→7 | 3 |
| 5 | 1→7、3→7、9→7 | 3 |
| 9 | 1→7、3→7、5→7 | 3 |
表の1行目は1→3→7、1→5→7、1→9→7を表します。1→1→7のように同じ馬が二つの着順を占める組は含めません。
1着と2着の候補を変えるときの10点

1着を1・3・5、2着を3・5・9・11、3着を7とします。掛け算は3×4=12ですが、3→3→7と5→5→7を除き、10点になります。
一般式を使える条件
3着軸が1・2着候補に入っていなければ、点数は「1着候補数×2着候補数−両方にいる馬の数」です。この例は12−2=10。軸が候補列にも入っているなら、先にその軸を1・2着から除いて計算します。
1着を狭くして2着を広げる設計は、両方を同じ4頭にする設計とは対象が違います。点数が少ないことだけで、予想に合う組を落としていないかを点検します。
3着候補を増やすなら上位列との重なりも確認

1・2着を1・3・5、3着を7・9とした場合、上位の3×2=6通りに3着2頭を掛け、12点です。ここでは上位候補と3着候補が重なっていないため、この式が使えます。
一方、3着を5・7へ変えると、5が上位にいる組をそのまま掛けられません。3着5は1→3→5と3→1→5の2点、3着7は6点なので合計8点です。列を一つ変えただけでも、全体の重複を再確認します。
「3着固定」のつもりで全着順マルチにしない
軸1頭・同じ相手4頭の全着順マルチは36点です。3着のみの12点とは対象が異なり、金額も3倍になります。選択した着順と展開した全組を照合します。
買い目を作る前に固定を外す条件を書く

仮想の7番が、前2頭の争いが続けば勝ち負けまで届くと考えるなら、その展開では3着固定の前提が崩れます。逆に前が残り、7番より後ろの馬が届く見込みも高ければ、7番を3着へ置く根拠は弱くなります。
「7番が3着の理由/1・2着を選ぶ理由/7番が上へ来る条件/下へ落ちる条件」を一行ずつ記録します。固定を広げると予算を超えるなら、点数を増やす以外に見送りも比較します。馬券の点数計算ツールではフォーメーションの全組を照合できます。
よくある疑問と関連する買い方

2着固定と点数は同じ?
同じ相手集合ならどちらもk×(k−1)点ですが、的中する着順は異なります。2着固定の解説と分けて確認します。
穴馬は3着固定が効率的?
人気だけでは3着になる根拠になりません。能力と展開から固定できるかを先に考えます。
同着があっても自分で並べた順だけ見ればよい?
同着では複数の組が的中する場合があります。通常決着の計算例と分け、公式の確定組番・払戻で照合します。
三連単フォーメーションと攻略・解説一覧も活用できます。
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