三連単2着固定の点数と買い方|相手4頭12点を全組で検算

三連単2着固定の比較ポイントを表す図

執筆者:

カテゴリ:

三連単の2着固定は、軸馬を必ず2着へ置き、1着と3着の相手を選ぶ買い方です。相手4頭を1着・3着の両方へ使うなら4×3=12点、各100円で1200円になります。軸が1着や3着なら、その固定の買い目は的中しません。

相手が違うフォーメーションでは、単純な掛け算から同じ馬が1着と3着へ重なる組を除きます。この記事では12点の全組、異なる候補の計算、マルチとの違いを検算します。

目次を開く
  1. 2着固定の的中条件を、着順の例で確認する
  2. 相手4頭の12点を、1着ごとに展開する
  3. 1着と3着の候補が違う場合を計算する
  4. 1着固定・2着固定・マルチの違いを比較する
  5. 2着へ固定する理由と、外れる条件を決める
  6. 三連単2着固定のよくある疑問

2着固定の的中条件を、着順の例で確認する

決勝線を通る馬の模型と券種を比べる投票用紙
軸7は2着ちょうどに固定。仮想例・相手1/3/5/9、同着なし。

2着以内と2着ちょうどは違う

三連単は1着・2着・3着を着順どおりに当てる券種です。券種の基本はJRA「馬券の種類」で確認できます。ここでは、同着のない通常の確定着順を前提にします。

軸7、相手1・3・5・9なら、1→7→3は対象です。一方で、7→1→3や1→3→7は、軸7の位置が違うので対象外です。「軸が来た」と「配信・選択した組が当たった」は分けて考えます。

仮想の確定着順軸7の位置2着固定の判定
1→7→32着相手も選択内なので対象
7→1→31着対象外
1→3→73着対象外

相手4頭の12点を、1着ごとに展開する

馬の模型・投票用紙・電卓で組み合わせと総額を確認する机
相手4頭なら4×3=12点。仮想例・各100円なら1200円。

1着と3着に同じ馬は入れない

軸7を2着、相手1・3・5・9を1着と3着へ置きます。1着を1に決めると、3着は3・5・9の3通り。同じ考えで、1着候補4頭それぞれに3通りあるので12点です。

1着候補2着固定3着候補
173・5・9
371・5・9
571・3・9
971・3・5

全組は、1→7→3、1→7→5、1→7→9、3→7→1、3→7→5、3→7→9、5→7→1、5→7→3、5→7→9、9→7→1、9→7→3、9→7→5です。

各100円なら12×100=1200円。相手5頭なら5×4=20点、2000円です。4頭から5頭へ一頭増やすだけでも8点、800円増えます。馬券の点数計算ツールで、三連単フォーメーションの2列目を軸だけにして全組を確認できます。

1着と3着の候補が違う場合を計算する

候補の役割を三つの列で表した馬の模型と観察ノート
異なる候補列なら重複を除く。仮想例・12-2=10点。

共通の候補数だけ重なりを除く

軸7、1着候補1・3・5、3着候補3・5・9・11という仮想例なら、掛け算は3×4=12。そこから3→7→3、5→7→5の2組を除き、10点です。各100円なら1000円になります。

軸を候補列へ重ねたとき

軸7を1着や3着の候補にも入れても、同じ馬が一つの三連単の複数着順へ入る組は成立しません。計算前に各列から軸7を除き、1着列と3着列の共通候補を数えると整理できます。

この例の一般式は、軸を除いた「1着候補数×3着候補数-両列の共通候補数」です。各列に同じ馬を二度入力しても別の候補にはなりません。重複を取り除いた集合で数えます。

買い方の基本は三連単フォーメーションにもつながります。

1着固定・2着固定・マルチの違いを比較する

三頭の着順の入れ替えを示す回転台の馬の模型
固定する着順で点数を区別。仮想例・同じ軸1頭/相手4頭。

1着と2着だけの入れ替えは、全着順マルチではない

軸1頭と同じ相手4頭なら、軸の1着固定12点、2着固定12点、3着固定12点で、合計36点です。軸の位置が異なるので、この三つの間に同じ三連単はありません。地方競馬情報サイトの買い方ガイドでも、軸1頭・相手4頭のマルチは36点と説明されています。

一方、1着固定の12点に加え、その各組の1着と2着だけを交換した12点なら合計24点。軸が3着になる12点は入りません。全着順マルチと呼ばないようにします。

同じ軸・相手4頭点数軸の位置
2着固定のみ12点2着だけ
1着固定+その1・2着交換24点1着または2着
軸1頭マルチ36点1~3着

詳細は三連単1頭軸マルチと比較できます。

2着へ固定する理由と、外れる条件を決める

馬の模型とレースカード、斤量用の重りを比較する分析机
固定で除く流れも把握。区間と条件を分けて確認。

人気順位を着順の確率へ置き換えない

2番人気だから2着固定という使い方はできません。勝ち切る候補と軸の比較、軸が3着以下へ下がる流れ、相手同士の関係まで確認したいところです。

例えば「勝ち切るA馬を1着、軸B馬は先行して残る」という想定でも、Aが出遅れたりBが楽に逃げたりすれば、軸が1着になる流れへ変わります。2着に固定することで除いたシナリオを先に把握しましょう。

  1. 軸を2着へ置く具体的な想定を書く。
  2. 軸が1着・3着以下となる代替の流れを確認する。
  3. 1着と3着の候補を役割ごとに選ぶ。
  4. 全組を展開して同一馬の重複と点数を検算する。
  5. 点数×単価と、追加する買い目の総額を確認する。

軸の位置に迷うから自動的にマルチへ広げるのではなく、見送りの基準も含めて選べます。

三連単2着固定のよくある疑問

競走の根拠と条件をノートと虫眼鏡で確認する分析机
軸の数と着順を区別。比較の手順・条件を整理。
2着固定と2頭軸は同じですか?

違います。2着固定は軸の着順の指定です。2頭軸は選ぶ軸馬の数なので、軸の頭数と固定する着順を分けて確認します。

相手4頭の2着固定は16点ではありませんか?

1着4通り×3着4通りの16から、同じ馬が1着と3着に入る4組を除くので12点です。

2着固定に単勝を足せば軸1頭マルチと同じですか?

同じではありません。単勝は軸の1着を対象とする別券種で、軸が1着・3着となる三連単の組を追加したことにはなりません。

券種ごとの違いは解説記事一覧から確認できます。

学んだ比較手順を、配信内容の確認へ

指数が全ての中央6コースは、各4週20,000円、メール配信です。対象となるレース、券種と配信内容を見本で比較し、ご自身が学びたい内容に合うコースをご確認ください。

相談窓口:shisuugasubete@gmail.com。料金や受付状況は現行の案内をご確認ください。

執筆:指数が全て。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です